先日の大野投手の、ガラッと変わらないと勝てへん！発言を受けて、立浪監督は理解を示すという記事が。

「2年連続こうやって低迷しているわけなので当然、選手にも勝ちたいという気持ちがある。それは球団もわれわれも同じだと思う」

「みんなで変わっていこうと大野が発信をしたんですけど、それは当然、みんなが変わっていかないと変わらないのでね」

立浪監督は良きにしろ悪しきにしろ、変えたがりなとこがあるから、立浪流の変えるに変換しないでほしいとこなんですけどね。要は、京田にも”お前変わらなかったな”っていう言葉を言っているので、変えることは本来好きな人なんだと思う。

立浪監督がやるべきと思うのは、環境を変える方だとは思う。その続編の記事で、阪神のような四球を奪うことや、得点圏打率向上を査定に入れることを球団に話してみるということだったので、それはいいと思いますね。

査定がどっからどこまでかはわからないけど、昔というか今もかもしれないけど、日本シリーズは査定に入れないと聞いたときは、そりゃ日本シリーズに勝てんわ！って思った。落合さんがやってた時で、そういうことを言っていたのだから。笛吹いても動かないよそりゃ。そんな中で1回でも日本一をとった落合さんは、やはり四面楚歌の中でストレスをかかえていたのだろうなあと思ってしまう。

いっそ日本シリーズも査定に入れろと立浪監督に言ってほしい。

他の球団がどうなのか？もしかしたらどこの球団も査定に入れてない？ちょっとわからないが、少なくとも巨人、ソフトバンクは違うとは思うけど。阪神なんかはわからない。入れてないかも。この中日、阪神の巨人至上主義、巨人に勝てばそれでいいという思想と、巨人と一緒にいつまでも商売したいという依存がある限り、日本シリーズ制覇とか連覇とかは、なんか難しいような気がするんですよね。これは会社に染みついたものですから、どこで機能しているかわからない亡霊みたいなものだから。もう巨人、巨人の時代じゃない。と言われるが、残っているんですよ中日には。

そういった中、立浪監督はもしかしたら会社にとって都合のいい人物かもしれないけど、こういった根底にある悪癖を取り除くことが立浪監督の仕事なのではないかなあって思ったりします。少なくとも落合さんはそれをやろうとした感じはある。ただ体調面を害するほどのダメージも負ったと思うので、危険な仕事だとは思うけど。決死の覚悟が必要かもしれないですね。