動画でSMBCの宣伝なんですが、イチローすごろくってのがやっていて、まさにイチローがすごろくをして、いろんなCASEにおいてどのような対応をするかというのがやってます。

イチローが奨学金を設立したらというところで、例えば学校をつくるとして、優秀な人で心のある人が育ってくれればいいなあと言ってました。最近は野球においてもテクニックばかりで、心がもうひとつ足りないようなことを言ってました。具体的にどういうところなのかというのはわからないのですが、イチローなのでメジャーなんかもそういう風な感じなのかもしれません。

心か・・・・熱さがなくなったってことかな？私も昔ほど熱心には見ないのは確かですね。それは単に年食ったせいでもあるんですけどね。野球を一つの仕事と考えると、仕事が終わったら、プライベートを充実させようっていう雰囲気も今は強いかもしれませんよね。イチローのように道を極めようと考えていた人は、やはり四六時中、注意を払っていたはずですね。身体のことでも技術のこと、道具のことでも。プロならとことん追求しろということかもしれない。まあ、私なら、難しいわ・・・それは・・・その気になっても一晩寝たら忘れそうだ・・

テクニックばかりという点で、テクニックを一般に流布している技の吸収とすると、独自性が足りないということをいいたいのかな？イチローは人と同じことをやるというのが、嫌みたいですね。独自性を出していこうという意気ごみは、やはり、仕事が好きでないとなかなか難しいかも。

またイチローすごろくで、もし自伝をだ出すとすればということに、イチローはもしその自伝が薄ぺっらい本だったら、人間的にちっちゃいし、すごく太くてもそれはそれでなんか嫌だから無いほうがいいと言ってました。イチローの自伝は難しいかもしれないですね。確かに輝かしい足跡を持っているのですが、波乱万丈ではない。毎日、ルーティーンを守って、練習や鍛錬も欠かさず、実績を積み上げてきた。優等生なんですよ。内容としてはつまらないかもしれない。やはり挫折や苦しみ乗り越えてというところに話の面白味があるとは思うのでね。もちろんイチローにもあったでしょうが、客観的には、野球において、全て順調にしか見えなかった。イチロー自身というよりも、イチローの元気をもらったとか、イチローをこういう風に見ていたという他人の視点の本なんかのほうがおもしろいかもしれないですね。

このコマーシャルは10話くらいあって、ざっくばらんなイチローが見れるので面白いですよ。