山本拓実投手に絶対的期待
キャンプも近くなり、そろそろシーズンが始まりそうで、わくわくしてきそうなところです。
今季、先発ローテににはいれるかどうかというところで、山本投手にはぜひ先発でやっていってほしい。
去年、CSをかけた終盤の攻防で、リリーフ待機して出てきた山本にはすごく力強いものを感じていた。あの力強さこそ中日には必要ではないかとその時思った。
身体の大きさは関係ない。肝っ玉だ。昔、星野さんが入団当初の立浪にこういった。それを体現したような闘志を山本には感じた。
当初は私も、身体が小さく、声もどことなく子供のような感じに受け取れた山本投手。こんな選手、やっていけるのか?っておもったくらいでしたが、今は一押しですね。怪我なく行ってほしいね。
こんな感じの闘志を感じたのは、山本昌。2006年ノーヒットノーランを達成した山本昌は翌週の甲子園での阪神戦に登板する。ノーヒットをくらったとはいえ、阪神の猛追は続いており、絶対に落とせない試合だった。そのマウンドにあがった昌のピッチングは鬼気迫る者を感じた。阪神を破り、優勝へ近づいくことができた。あの時、昌は怪物だと思った。
鬼気、怪物、肝っ玉、今の時代、なかなか出現しないかもしれない。でも年に数度、そういう姿を見せる選手が現れてくれれば、周平、平田、大島、大野、山本だれでもいい。現れてくれれば、優勝できる。
絶対に負けられないときがペナントにはある。