中日の捕手争い、とうとう絞り切れずのままですね。

個人的には、新人の郡司。彼に正捕手になってもらいたい。

なんとなく古田みたいにならないかなというイメージがあるんですよね。古田は野村さんという師匠を持ったことが大きかったが、中日にも伊東、中村というコーチがいる。古田は古田の縁というものがあるし、郡司には郡司の縁があるだろう。

やはり打撃が魅力的。かなり打てるような気がする。立浪さんは石橋を捕手として推して、郡司はすぐにでもどっか野手でという考えらしい。捕手として自立するには少なくとも5年はかかるとも考えられる。当時の古田は社会人出身の即戦力とはいえ、2年目で首位打者を獲得するスピードだった。郡司もそんなスピード出世ができるのではないかな？って思ったりします。

捕手としては、確かに時間がかかるとは思うが、最近は投手が相性のいい捕手と組みたがる傾向がある。どこの球団もそうかもしれないが、特に中日って大野、吉見あたりがそんな感じがする。それに以前からいる捕手に花を持たそうというような行動も垣間見えるような気がする。そうなると新人の郡司には厳しいが、そこは首脳陣が腹をくくって使い切ることだと思う。加藤をレギュラー捕手にしようとしたが、育てきれないので郡司を取ったともいえなくはない。

まあ、みんな頑張ってほしい。加藤を育てきってもいい。石橋を台頭させてもいい。加藤は捕手としての最大の武器の肩がり、目指すのは捕手が一番いいだろう。郡司、石橋は打者としても大成できる素質はある。そういう見方もいいかもしれない。捕手分業制の時代かもしれない。

でも個人的には、郡司選手を推していこうかな・・・・