昨年はビシエドでさえ20本塁打に満たなかった。投手陣では柳が11勝と久しぶりに日本人で10勝以上をマークした。

今年、90試合ペナントレースになった場合、最多勝は10勝、本塁打王は20本という可能性が出てくる。だから柳やビシエドでもタイトルは獲れるってわけじゃないですけどね。

確率のスポーツなんで90試合10勝、20本なら1.5倍の15勝、30本に相当するということか。

これは勢いが重要だな。昨年の柳は9勝まではいいスピードだった16勝くらいまでいけるのではと見えた。しかし10勝を目前に足踏み。不運もあったが、動きを止めずに一気に行くことでしょうね。

ホームランも打ちだしたら止まらない、たとえ一時期でもという人が有利かもしれない。そういった面で福田はそういう可能性を持っている。周平にしてもヒットを継続する力があるので、ホームランもその波にのれば可能性があるかもしれない。

逆に、直倫とかスーパーサブはシーズン143試合とおして地道に出場しないと結果がついてこない。今回、もし試合減の状態なら、レギュラー陣で一気に押すスタイルになるかもしれないので、スーパーサブにとっては厄年かもしれないですね。

まあ、その90試合というのもまだやれるかわからん。何とも言えんが。