中日のニックネームはドラゴンズ。名づけ親のオーナーが虎之介さん。よくタイガースにならなかったな。まあ阪神が中日よりも7年も早くタイガースを命名していたしね。オーナーが辰年だからということらしい。

中日のニックネームを追求したいわけではないんです。

三重県の鈴鹿のJFLサッカーのチームで鈴鹿アンリミテッドって言うチームがあったんですけど、ニックネームを変えました。その名は”鈴鹿ポイントゲッターズ”。

んんん？ちょっとダサくない？ってのがネットでも取り上げられていた。まあ解り易い。ってのもあります。インパクトとしてはありですね。強いチームになっていけば、この名前も輝くとは思います。ある意味、プレッシャーも大きいか・・・

いうてもドラゴンズも、わりとダサい。子供受けしそうな名前ではあるけど。あんましドラゴンズが、ドラゴンズがっていうと、気恥ずかしいところもあるのは確か。若いころ、外国人と片言で話していて、日本の野球の話になって、日本の球団って何て名前のチームがあるのか聞かれた、ジャイアンツ、タイガースと言って、相手もへええって感じで聞いていた。そして普通にドラゴンズって言ったら、え？何て？みたいな感じになった、2，3回ドラゴンズと言っても、ん？って感じだったので、ジュラゴンズって言う風な発音をしたら、おおお！ってわかってくれた。意外とめんどくさい名前だなってその時感じた。

ホリエモンが三木谷さんと新興球団発足を争っていたころ、ライブドアの球団名は、確か仙台フェニックスという名前を用意していたと思う。将来的に想像上の動物対決ができるかもしれないと思ったものだ。なんか子供が怪獣同士の戦いを楽しみにするように。フェニックスもなんか、ドラゴンズと同じで、子供受けしそうなんだけど、ちょっと気恥ずかしい。

韓国プロ野球発足時、MBC青龍っていうチームがあり、これカッコイイなって思った。いつか中日と竜対決できればとまた子供の感覚になった。でも中日がアジアシリーズで戦ったのはSKワイバーンズ。飛龍という意味らしい。この時も、やったあ！竜対決だ！って子供みたいに・・・・

台湾楽天のモンキーズはわかりやすくていいんだけど、ヤンキースに対抗して東洋人は猿だ！ってとこをアピールしたかったのか？もともとはラミゴモンキーズ。その前はラニュー・ベアーズ。ラニューのときアジアシリーズにきて、結構強いチームだった。名前もなんかいい名前だと思っていた。いつの間にかモンキーズになっていてびっくりしたというか、ええええっ何で猿にするの！って感じでした。

オリックスブルーウェーブとDENAベイスターズなど動物や人とは違うのも、画期的ですよね。将来的に新球団とかできるなら、自然にちなんだ名前もいいかもです。

あんまりひねくって格好つけた名前より、解り易くて子供受けするほうが親しまれるかもね。どっかに怪獣を見る子供の心が残っているとそれもまた楽しい。