４－１でヤクルトに連勝。

先発大野は立ち上がりから苦しいピッチングで球数も多くなってしまい、6回で降板しますがヤクルト打線を無得点に抑える。大野を継いだ、福ー祖父江ーマルチネスはヤクルトを1失点におさえ大野8勝目。

これでいいんですよ。大野もなんとしても完投！でなくてもいい。という冷静な気持ちも持ち合わせているのが頼もしい。引くとこは引いてというところですかね。昨年までリリーフが不安定な中、続投し、土壇場で痛打を食らうことがあった。思い切って交代させるのも大切だとは思う。大野が交代できるのも、後ろの3人がしっかりしているからだろう。数年前はというより、去年までは、交代ができない状況だったかもしれない。最後までいかないと後ろの投手陣も不安定だった。大野の完投能力はそういった状況の中から育まれたのかもしれない。今季とて、今の盤石なリリーフが確立されたのもシーズン途中のことですからね。前半勝てずに苦しんだ大野は昨年までの俺がやらなくては！という重圧があったのかもしれない。途中で完投能力を開花させ連続完投勝利。その間に確立された鉄板リリーフ。今日ようやくリリーフ陣が大野を助けることができたという感じです。

ちなみにCBCの若狭アナ。リリーフ陣のことを”大福マル”ってさりげなく呼んでましたね。そうか、祖父江大輔の大があったかと私も思ってしまった。ソブフクマルって私は言ってたし。でもね、中日のリリーフにJFKやタナキクマルみたいなニックネームはいらないよ。ただ単に、祖父江ー福ーマルチネスのリレーでいい。

明日明後日、珍しく休みとなる中日。そのあと9連戦ではあるが、いい休みになるといいけどね。借金1にした状態で今度こそ引き下がるわけにはいかんだろう。阪神も敗れて、2位を狙える位置にも来た。

巨人には最近、劣勢ではあるけども、最後にちょっとくらい悪あがきでもしておくか！