夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

志らく、立浪テレビで会談

日曜のスポスタで立浪さんと志らくさんが会談。


2週にわたってやってたが、微妙ですね。志らくさん自体は、中日ファンなんだろうけど、落合ファン。10.8では中日を裏切って落合のいる巨人を応援したとか。また、あまり公共の電波には載せない”オチシン”という言葉も出した。落合信者。無理もない、中日の歴史の中でもっとも優勝へ多く導き、8年もAクラスを通し、53年ぶりの日本一を成し遂げた。信者がで来るのもわかる。その一方でアンチもまた多いと思われる。


そして、たっつぁんこと立浪さんは、星野、落合の両方の監督の下で選手生活を営んだ。晩年は代打の切り札として活躍したミスタードラゴンズ。正直なところ、星野さんを師と仰ぎ、落合さんには選手生命を絶たれたようなイメージが強い。なので確執がないわけではないだろう。


なのでこの会談は本音を聞いているようで、終始ぎこちない感じがした。どうみても志らくさんも立浪を好きということではないという感じだった。会談前に、仲良くなれれば・・・と言っていた志らくさんの言葉がいきなり違和感を生んだ。


思い出の試合。志らくさんは落合さんの放った斎藤からのサヨナラ3ランをあげた。立浪を前に立浪の試合ではなく、落合の試合を出すところがきな臭い。


あの試合でオチシンになったという人も多いとは思う。どこが凄いかというと、ノーヒットノーランを目前にさらされ、それを防いだ中日。それどころか起死回生のサヨナラスリーランを放ったというのが凄い。ただ私はこの1戦、思い出としてはインパクトがあるのだが、この年チームは3位。この試合を契機に優勝したというのであれば私もオチシンになっていたかもしれない。そう考えると、近藤監督の時の江川攻略戦、9回4点差を追いつき江川を引きづりおろし、延長でサヨナラ。逆マジックを点灯させた試合のほうが優勝にも絡み凄いと思った。


その後、10.8は必ず出てくる。この試合は壮絶な戦いではあったが、巨人の底力が示された試合で、中日はどっちかいうとセンチメンタルな状況。特に立浪さんの執念のヘッドスライディングでの脱臼。思えば立浪の代表作ってこれなのかもしれない。私が立浪関係で上げるとすれば、2004年の日本シリーズ。松坂から起死回生の同点3ランが一番ではないかと。試合に勝ったしね。


そして最後に、監督として中日に呼ばれたらという、公にして禁句の質問を志らくさんは入れてきた。これは・・・与田監督がまだやってるんだから・・・と思うけど、実際どうなんでしょうね。そういう流れで進んでいるのかどうか。進んでいるとすると、来年は与田監督、その次に立浪監督ってことになるかな。与田監督で優勝したらどうなんのよ・・・


やってほしくないのは、監督が代わるという前提を醸し出して、チームの指揮を下げることはやめてほしい。首脳陣が代わるということはチームが途中で死んでしまうことがあるからね。ただ与田監督を取り巻くコーチ陣というのは、それほど中日に深入りしていない人が周りにいる。もしかしたらこれが交代を容易にする策なのかとも思えてくる。


もし順序を立てているなら、来年、立浪さんを首脳陣に入閣させるのも手かなと。いわゆる、左打者の打撃コーチがいないじゃないか問題も解決できるし、与田監督で優勝したら優勝したで、与田監督も残る、立浪も残るということもできるし。


まあ、そう簡単にはいかないか・・・ただでさえわからない世界だから。


ともかく無事会談終了してよかったね。

×

非ログインユーザーとして返信する