やはりマルチネスが怪我かコンディションの不良で抹消。これは痛い。不敗神話の一つのパーツが欠けてしまった。

しかし、祖父江と福というホールドの1位2位を争う2人があるため、その2人が交代でクローザーを務めることになりそうだ。先発大野とともに今季開幕から休むことなく投げている2人。疲れがかなりあるかもしれないが、やってもらうしかない。

先発勝野は悪いなりに要所をしめてオースティンのタイムリーの2点に抑えていた。どうも直球の威力が落ちているようですね。井端いわく、直球がいかなくなるとなかなか元に戻るのに時間がかかるようで、その中でも悪いなりに抑えるいい勉強ができるはずとのことだった。立ち上がりは相変わらず悪い。森野いわく、野手はそういう時、またか！って感じになるという。しかし勝野は・・・・ちょっと変わっているらしい。あまり物おじしないというか、例えば先輩に対してもざっくばらんなとこがあるらしい。また絶対にロージンに手を付けないらしいですね。そんなことが東海ラジオのドラステで話されていた。ちょっと昔になるけど、星野政権時代に小島という投手がいた。この投手、ヒットマンと言われていて、多分、星野監督にも物おじしない選手だったような気がする。なんとなく勝野は小島に似ている感じがする。ほかに気になるのが、打席に入る前、勝野の登場曲が、大河ドラマの麒麟が来るのオープニング曲ってのが気になると言えば気になる。別に悪い曲ではないけど、なかなか打席に入るとき大河の曲って使っているの見たことないし。

勝野6回1/3投げたが、ピンチを残し、谷元にスイッチ。満塁のピンチを谷元が切り抜ける。谷元も今季はよくやってると思う。こういう感じで、中途半端に難しいシュチュエーションの場面ばかりだが、これが谷元の真骨頂。見事だった。

強力DENAのリリーフ陣。ラミレス監督の伝家の宝刀、一人一殺継投、ついにエスコバーまで投入してきたが、悩めるビシエドがついに通算100号ホームラン。しかも逆転3ラン。一気に勝ちパターンへ。

最後は双璧の祖父江ー福で抑えて４－２で勝ちました。

うーーん。坂本を打てないのが気になるが、ともかく勝ったのでよしですね。

神宮では、巨人がヤクルトに逆転負け。中日と巨人の差9.5ゲーム。ついに10ゲームを切ることに成功。これがなんかちょっとうれしい。

どうやら、もうちょこっと巨人も遊んでくれそうな感じですね。昨日だったかな勝利目前で原監督が継投で動きまくった。それが失敗。

昔、落合さんが原が動けば勝てるという文句を残したことがある。今となっては天皇のようになった原監督だが、わりと試合をブロークンすることも有るかも。

巨人自体は若い選手が比較的多い。徐々にプレッシャーが出てきているともいえるかな。

まあ、いうても9.5差。先は全く見えない。ただ自己満足しているだけですが、もうだめだっていってるより、なんぼかマシってとこかな。

明日は大野ですね。もし完封すれば、45イニング無失点という日本記録になるんじゃないでしょうかね。あわてる必要はない。明日だけでなく次に引き延ばしてもいい。

勝ってほしい。