盗塁と中日
昨年の年間33盗塁というのが、恥ずかしいので今年は走る野球を全面に押し出そうとしている中日。そんなに走ってないじゃん。と思っていたが、オープン戦ではロッテとならんで13個の盗塁数を決めた。他の球団は一桁。ソフトバンクは2。
これは・・・能ある鷹は爪を隠すってやつで・・・・まあできない球団ほど・・・
まあ、それにしても高松が4盗塁決めたというのは、進歩かも。ただ一軍に高松置いておくか?って言われると疑問ですけど。個人的には置いておいて、周東みたいになってくれればいいけど、あまりにも周東、周東って無いものねだりしてもしょうがない。高松には独自の進化を遂げてほしい。
別に盗塁だけが、走塁の極意でもない。荒木コーチの神走塁は本塁への生還にその極意がある。そこも伸ばしていってほしいですね。
中日ファンになって長い年月が経つが、大方は盗塁できないチームだ、野武士野球時代の平野はかなり盗塁数を伸ばしてくれると思ったけど、途中で西武へ。
次に現れたのは李ジョンボム。コーチ研修できてた韓国のイチローと呼ばれた選手。ジョンボムは守備が荒かったし、打撃も荒かった。でも盗塁は順調に伸ばしていたと思う。シーズン終了まで70盗塁くらいできるかもしれないと本人も言っていたが、死球でひじを骨折して欠場。復帰するも、本来の力が出なくなった。
また年月が経ち、荒木が出てきて、神走塁神話を作った。
現在では大島が一番盗塁を狙える立場なんだけど。もともと大島はスタートに難があり、いうほど爆発的に盗塁数は多くない。それに年齢もいまとなってはきている。
次世代が欲しいのよね。京田が本当は引き継いでもらわなくてはいけない存在だけど、出塁ができないから、見せ場も少ない。
というわけで、足のスペシャリストとして高松に白羽の矢が立っているのだが・・・
オープン戦の走りが開幕一軍で必要とされるか。