私は特に選手に対する想いいれは無い方向で、球団、チームとして中日が優勝するかを見ているつもりなんだけど、直倫と渡辺勝は一応、推しています。と矛盾しているのだけど・・・

堂上直倫は何度かレギュラーを掴むチャンスはあった。2010年だったかな？井端が怪我で戦列を離れ、直倫に代役が回ってきた。当時、井端、荒木の守備位置入れ替えコンバートがあり、荒木はなんとかこなしていたのだけど、井端はついに怪我をしてしまった。あのコンバートも良くわからなかった。落合さん独特に先見だったのかもしれないけど、アライバのトーンダウンは明らかだった。そして直倫はまあまあの成績を残したと思う。剛裕との共演などもあり盛り上がったのだが、レギュラーを掴むには至らなかった。

よくチャンスを与えられなかったからだということも聞くが、やはりどこか実力が伴わなかった。チャンスは多くもらったが井端や荒木を圧倒することはなかったということかな。

谷繁監督の時も、当初、遠藤がショートでレギュラーを掴んでいたが、遠藤が絶不調。しまいには怪我で戦線離脱。直倫が入った。そのまま毎試合出場を重ね、ついにレギュラー奪取かと思ったが、森監督代行にかわったところで直倫はまたもベンチへ。これはなにか意図的なものがあったのではと思ってしまった。

翌年、京田の獲得により、またも控えの日々になった。

直倫をなぜ応援するかっていうと、親父さんが投げているときも見てたし、地元。三球団競合で獲得した選手。というところがあるのも確か。まあ坂本と比較されて、外れ1位の坂本が球界を代表しているのに対して、直倫は控え専門。これは直倫の株を落としたけども、打撃に反して、守備は直倫ありというところまで来た選手だ。

しかしいつしか、根尾や石川を直倫のようにしてはいけないというような目で見られているし。出せば.250　10ホーマーくらいは打てると思う。近年の京田のイマイチな状態を見ると、直倫でいいのになあと思ってしまう。ただ直倫も続かないのが欠点で、昨年などは守備にも綻びが見え隠れしていた。

今季はまたバッティングフォームをいじっているらしい。

まあ多分、控えの域でいきそうだな。

そういつまでもだけど、どこもトレードで欲しがらないという感じかな。

なんとか頑張ってほしいですね。