コロナの第6波で観客動員とかも考えなくてはいけない状況の中、延長戦を12回にするか否かが議論されているようですね。

昨季の9回終了制で引き分けの多さには結構、うんざりした。多すぎる。プロ野球で価値ある引き分けというのはあるのだけど、勝ち点制のサッカーほど通常のシーズン中に引き分けてよかったということはない。あくまでペナントを争っていく中で僅差のゲーム差で終盤にその効力を発揮する。それを20試合近い引き分けがあると、なんとなくつまらないという意識が先行してしまいそうだ。

やっているほうからすれば、時短になり、どちらかというと歓迎するでしょうね。

まあ状況が深刻であるなら、仕方ないでしょうね。

延長戦は延長戦でもタイブレーク方式で無死1，2塁から延長戦が始まるというやり方もある。MLBがためらいなく20年に採用しましたね。あのへんがアメリカというか、あまり伝統とかに拘らない。日本人は野球というのはこうあるべきだ！っていう考えの人が、年寄りも若い人も案外多いと思う。

私は延長戦、あってほしい。白黒つけてほしい派なんだけど、あまりくそ長い試合になってもらっても困るので、11回まででいい。っていうまた中途半端な考え。10回だと9回とあまり変わらず引き分けが多いと思う。以前、ナゴヤドーム時代に、12回引き分けの試合があったが、中日打線が最後まで見せ場も作らない、淡々と事務的に凡打していた試合を見たことがあるので、あんなんなら、もうさっさと終われよという気持ちになった。それがあってね。延長戦もほどほどに派です。

昔みたいに時間で切っちゃうってのも、まあそれでもいい。あれ案外ドキドキするシュチュエーションで、時間稼ぎしたり、駆け引きが意外と面白かったりする。当時は、何時間稼ぎしてんだよ！ってイライラしたものだけど、今考えるとそのイライラもドキドキの一つかなと。確か試合時間3時間30分を超えていたら、それ以上延長戦無しっていうルールだった。有名なとこ10.19川崎決戦なんかもそれがあったね。

といろいろあるのだけど、世間の状況に沿って最善の決定していただければ。