夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

大島で勝てた

バンテリンドームでの広島戦。4-3で延長12回逆転サヨナラ勝ち。久しぶりに安打によるサヨナラと逆転サヨナラを見た感じがする。次は会心のヒットとかできればサヨナラホームランってのも誰か打ってほしい。


なかなか大島で勝ったという試合というのも、案外ないような気がするのだけど、今日は最後決めたのは岡林だけど、大島が4安打でいいとこで打ってくれたおかげだとは思う。


大島は勝負弱いという噂もあったことはあるけど、私は2010年のロッテとの日本シリーズで延長戦で決勝タイムリーを打った大島がとても脳裏に焼き付いている。なので勝負強い打者というイメージが私は強い。ただここ数年、大島で勝ったって試合はあんまり見ることが無かったかな?レギュラーを獲ったころはよくあったような気もするのだけど。もともと本数は少ないけど、パンチ力もそこそこあるしね。今日はそれが久々に見れて嬉しかった。それにしても現在打率/441は猛烈な勢いですね。


これには岡林の奮闘もあると思う。岡林が開幕から猛打賞2回もするなんて私も予想だにしなかった。1,2番コンビを組んでいる大島としては、こりゃ打たないかんという気持ちにもなるでしょうね。もしくは逆も。大島が打つので岡林も乗っていけるとこもあるかもしれない。ここ何年かは2番を打つ打者もなかなか出てこないという悩みもあった。本当は京田に1,2番のどちらかをという流れだったんだけど、一向に京田のバットは湿っていたため、アライバ以来の1,2番コンビというのが待たれていた。


開幕から大島、岡林の1,2番コンビが機能しているので、これで1,2番は安泰になるかもという期待があふれている。まだこれからではあるけども、ここまでは十分な結果が出ている。なんでもできたアライバに対し、同タイプのヒットメーカーという並び。小技よりもヒットで繋ぐ1,2番となっている。意外とバント作戦を使わない立浪監督。この先も2人のヒットによる繋ぎを出していくとは思う。


SNSとかを騒がしている、根尾のブルペン。12回ベンチ入り投手を使いつくしたため、最後の森に不測の事態があった場合、誰が投げるということで、根尾くんのブルペン入りになったようだ。試合後のインタビューでも立浪監督は150キロの球を投げるから、あるかもしれないと淡々と答えたいた。立浪監督なら意外とさらっとやりそうな感じもするけど。妙な感じだったのが、12回の投手リレー、妙に早く何人も交代させたな。立浪監督は怒っているのかな?って思って、何でかなあなんて思っていたんですよね。確かに山本がいきなり四球。昔の星野監督ならこれが一番ヤバいやつなので、立浪監督に星野さんが降臨したか?という感じもあった。


根尾に関して、ポジションを一つにしてやるべき。とかパンダ的な役目などとも言われてしまっているが、私は根尾くんて、わりかし投手もやっていいかなと思っているような感じも受けるのですよね。元投手の石川、岡林、鵜飼らと気分転換?でブルペン練習をして、みんなが、もう投手はいいよって感じなとこ、根尾くんだけがやる気満々な感じはしたし、試合前練習で投手役やったり、周りも何となく勧めているような節もなきにしもあらず。


実際、正直なとこ、根尾くんのプレーでどこが凄いと言われると、その肩になりますね。投げるということがもっとも輝きを放っている。


あとは世間体というか・・・ほんとに、例えば明日とかリリーフとかで出てきたら、別にやっちゃいけないというルールはないけど、相手もあるので、そういう点で禁断の起用かなとは思う。MLBとかでは頻繁にあるといわれるものの、それは延長無制限のMLBだからこそではあることだし、大谷のような特殊な二刀流はあるが、元来、普通に野手登録している選手を普通には起用しないでしょう。百歩譲って大差の負け試合登板。ここは無駄に中継ぎを使わないという点と、大差の度合いでは相手は無理してそれ以上攻撃もしてこないところもある。自軍としてはリリーフ温存ということで有効だとは思う。


何か魂胆があるのかもしれないけど、無いのかもしれない。でももしやるなら、練習を今からでも投手にするべきだろうし、スパッと切り替えられるのか?っていう疑問もある。二刀流はやめておいたほうが良いとは思う。そこまで器用ではないような感じもするので。

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