横浜で予定されていたDENAとの3連戦はDENAの選手にコロナ感染者が多数出たため、3試合とも中止ということになった。これは中日にも起こり得ることなので持ちつ持たれつ、うまく今後の公式戦をこなしていかなくてはいけない。天気が良好なのでやりたかったですけどね。不戦勝を唱える人もいるけど、試合をそれでなくしてしまうと選手の出場機会や成績にも影響するので、どこかでやらなくてはいけないでしょうね。ただこういう事態が今回で2回目。今後、何度も起こるようなら、これもまた試合消化に大きな問題を起こしそうですね。そうなると2軍も含めて出れる選手でやるしかない。しんどいとは思うけど。

昨日、ヤクルトに神宮で大勝して勢いに乗るところ、今日からの3連戦はやりたいところでしたね。ホームランが出ているだけに。ハマスタも今となっては狭い球場になっているのでやりたかった。ハマスタはでも開設時は凄く広い球場であのフェンスは越せないみたいな球場だったんですよ。

ここまで12試合。
6勝6敗の五割。出足は心配だったけど、徐々に勝てる感じになってきている。ベンチのムードがいい感じに見える。立浪監督の采配に勝負勘があるとも見える。若手はやって見ないとわからないけど、岡林は開幕ダッシュ成功。鵜飼にはロマンを感じる。ようやく石川が打ちだす。高橋宏斗初勝利など、早くも結果が出ているのでこれはほんと今後が期待できる。

ホームラン12本。リーグ3位。12球団でも3位。これは凄い。現段階だけど。去年はたしか十数試合ホームランなしとかもあったから、驚異的と言える。バンテリンでもポツポツだけど出ているからね。バンテリン以外はホームランチャンスのある球場ばかり。甲子園も広いのだけどフェンスは低い。そのバンテリン以外で今までは打てなかったけど、とりあえず打てたからね。強竜打線って久々に聞いたしね。

打率.239　セリーグ4位、12球団5位。これはパリーグが全球団打率が低いためもあるのだけど、中日も当初はやはり貧打かという感じだったが、徐々に上げてきている。ヤクルト戦で1割台が並ぶ5番以降が当たりだしたのが大きい。特に阿部ちゃん。一気に打点稼ぎ野郎になりましたしね。

防御率　3,47　セリーグ3位　12球団7位。当然12球団レベルになるとパリーグは打率が低い分、防御率がいい。投手力はかなりレベルが高いで始まったシーズンだけど、始まってみると案外打たれるということだったが、大野、柳で勝てたとこからいい影響が出始めたかもしれないですね。打たれても打ち返せる打線になるかもしれないし、この辺は歯車ですね。投打の歯車が合えば勝利が手に入る。

得失点差＋３。
裏を返せば昨日までマイナスだったということだけど、あれだけ1点差ゲームも続いたので。勝つときは1点差、負けるときは大差というのも中日のチームスタイルだった。できれば昨日のような大差で勝てる試合も何試合かできれば打撃陣が良くなったという理由にもなりそうですね。

盗塁6個。セリーグ2位。12球団3位。同じく6個は他に4球団いるのだけど、まあこれも例年にない位置だ。岡林が割と走れるということがわかった。多分プロ入りしてから本格的に走塁はやっているとは思うけど、ボチボチでいいんですよ。継続してほしい。それに例の立浪監督が流れを変えるときに、エンドランもやるけど、上手い具合に盗塁もしかける。木下が成功していたのが印象的だった。盗塁は中日は昔から苦手分野だと思うのですよね。もちろん大島みたいにやれる選手もいるけども、基本走らないチームだ。遮二無二走る野球はしなくていいけど、まめにやってほしいですね。

まあ、表面的な順位表でみただけですけど、ずば抜けることは無いけど、徐々に良くなってきているところに期待が持てますね。この4日間の中断期間がどう転ぶか。心配ではあるけども、できる限り好調を維持していってほしい。