夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

大差なのにハラハラさせやがる

まずはロッテの佐々木朗希。なんで8回で降板したんだろう?それでも8回まで完全。17イニング完全ピッチング。どうもこれは日本新記録らしい。1リーグ時代の真田重蔵投手が16イニング。これを抜いたらしい。しかしこれまた驚くのが、新庄BIGBOSSの日本ハムが9回までノーヒットでありながら10回万波のホームランの1安打で勝利したということ。新庄が以前、理想とする勝ち方として無安打で勝つというのを上げていたとおもうのだけど、それに近い勝ち方ができましたね。これまでこき下ろされていた新庄。ここにきてらしさが出始めた?


そして、こちら中日。マツダで広島との2戦目。まさかの森下から8得点で完勝!と言いたいところだけど、なんなんだあの追い込まれるギリギリ感は?中盤は特に。今年の広島はホームラン数は少ないが首位でいるのは、連打による得点ができることみたいですね。阿部ちゃんが2ラン打ったのでなんとかそこで落ち着いた感じはあったけど、楽じゃないね勝つのも。


先発福谷はなんとか5回を投げて勝ち投手。本人が”話にならない”と自分を責めたが、私もなんか今日、福谷のボールを見て、なんなんだこのふわふわした球はと思ってしまった。あのまま投げていたらもっと打たれていたと思う。でもローテーションに入ってもらいたい実績のある投手なので、次回またいいピッチングをしてほしい。今日の1勝はもらった1勝なので次回は目標にしている完投や完封を飾ってほしい。


清水が絶体絶命のピンチに陥った7回。立浪監督がマウンドへ。何とか2アウトまでこきつけたところでロドリゲス投入。見てなかったけどおそらく石川の好守があったと思われる。何とか抑えて回跨ぎで8回も抑えた。ここは雪崩のごとく崩れるかもしれない場面だった。これは昨年までよくあった大差をひっくり返される可能性があった場面だと思う。こういう状態は止めようにも止められないところだが、運があったというべきか。しかしロドリゲスを投入することと回跨ぎさせることができるのは立浪監督の成し得るところかもしれない。おそらくマウンドに行ったのは時間稼ぎしろだったかもしれない。


9回は田島。これもちょっとまだ怖いのですけどね。怪我前の田島の土壇場の崩れっぷりは酷かった。復帰後、調子のいい田島に戻ったと思われつつも、あの崩れる田島の予感させるところもあり、本当は心配。徐々にクローザーのころ抑えていた田島に戻っていててょしいものだ。


打線は1,2回と各4点。森下を打ってあっぱれなんだけど、5回の無死満塁はなんとかしたかった。大島が4安打。4割近い打率をキープ。そして調子を落としていた岡林を今日はベンチスタート。鵜飼を起用。見事ソロホームランを放ち期待に応える。ビシエド、木下、石川昂、京田もタイムリー。どうして森下をこんなに打ったのか不思議だけど、森下の調子はそんなに悪かったのかな?イレギュラーで運の無かったところもあった。


今回、立浪監督の肝入りの一人、岡林がスタメンを外れたのは、意外と早い決断だったような気がする。ただテコ入れをしていかないと我慢して起用し続けるのも打線に停滞感を生んでしまうかもしれない。事実、とても強力打線だと言えず、安心はできていないのだから。


なんとか1勝1敗で遠征を終えた中日。問題の天然の球場でも勝利をできたのは大きい。貯金3で本拠地へ戻ることとなる。バンテリンへ戻ると貧打投手戦をまた再開しるかもしれないが、神宮、マツダでの打撃をバンテリンでも実践してほしいものだ。オーバーフェンスしなくていいんですよ。フェンス直撃で。まあそれが難しいのだけど。バンテリンでの打線の奮起に期待したい。

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