巨人に3タテ食らう！もうだめだ！みたいな序盤の失点。

しかし打線奮起で７－６で逆転勝ち！

どうみてもウォーカーとポランコの守備のおかげです。

ウォーカーは3回4回のポイントポイントで緩慢というか、多分、あれがウォーカーの守備なんだろうけど、ことごとく、え？っていうようなまずい守備。最初のころ、ベンチにいながらスタメンで出てこないのはあれのせいだったんだと思った。打撃ではバンテリンのライトスタンドに2ランを放ったのでかなりパワーを持っているのは間違いない。ただあの守備だとあの2ランの倍以上の点を与えたに等しいですね。アリエルのシングルヒットが2塁打になったり木下の左中間の飛球は丸が捕ればいいのにわざわざ突っ込んでしかも捕れず。返球に関しては全部0点。いやマイナス50点。

ポランコは石川の浅いライトフライを犠牲フライにしてしまった。あれもうそお！って感じですね。ポランコについては開幕から、これは緩慢だ。という返球。もちろん細かい守備は多分、できないだろうという感じだった。結果的に決勝点を与えてしまったね。

そう考えると、左翼、右翼に爆弾を抱えた状態で巨人も戦っていたということですね。

しかし、序盤で本当なら勝負ありの試合だった。先発福谷は今日もふわふわのボール。吉見や井端が言うには、リリースする時力が入ってないまま投げているから、タイミングを外しても上手く運ばれる状態だった。これはちょっとの期間また出直しかもしれない。

打線は鵜飼を2番。ショートに京田復帰。直倫を入れていたことは悪くはないのだけど、即結果は出なかった。直倫推しの私としては歯がゆいが、京田をいれておいた方がいいとは思う。京田は相変わらず引っ掛けてセカンドゴロはあるけど、今日はタイムリー。それまでもタイムリーが打てていた。今日みたいな左中間へのヒットをもっと打ってくれればいいのだけど。

石川は4打点。走者一掃とポランコを狙った犠牲フライ。なかなか整ってきたね。以前バットを寝かしてホームラン2発をゲットしたけど、見た目カッコ悪いので立浪監督からバットを立てるようにということで再び戻した。井端いわく、バットを寝かせるとストレートへの対応が素早くできる。しかし変化球への対応が難しくなる。もともと変化球打ちの得意な石川はバットを立てた状態のほうがいいということらしい。ストレートにはまだ差し込まれるかもしれないけど、そのうち対応できるようになるということらしい。

あとは木下が.280まで打率を上昇させてきた。木下もまた開幕当初は不振だったけど、本来の調子を戻してきたね。

勝ち投手、山本。なかなかの力強いピッチング。本来、かなり評価の高い投手だし、気迫のある投手なので期待は大きい。今のロング要員としてはもってこいですね。

なんとか3戦目を勝利した中日。貯金２に戻した。まあほんとうは・・・そう考えると巨人戦は全敗しててもおかしくない。次の3連戦では中日が調子いい状態で当たりたいですね。