昨日まで14勝13敗の貯金1の4位で乗り越えてきた中日。基本、Bクラスもしくは最下位の予想が多い中日。若手が活躍すれば上位もあるかも。ということでもそれは毎年言っててもうまくいかない。だが、今季は鵜飼、石川、岡林、高橋宏斗と4人もすでに頭角とまでは言えないかもですが、主力なみの活躍をしてくれることも出てきた。予想の裏、若手が活躍すれば・・・が現実味を帯びてきている。

憲伸が心配していたのは、若手は2月からフルスロットルで回転してきているので今の時期が最も疲れてきているかもしれない。だった。岡林は思いのほか早くばててきたかんじがあったが、ここへきて復調の兆し。ただ井端が言うには打撃フォーム自体にももう疲れが見えてきているというところだった。これは押し返せるような疲れなのか、当分取れない疲れなのかわからないとこだが、ここで踏ん張るかどうかは岡林自体に掛かっているということだった。

日程を見ていたんですが、ここから先は厳しい戦いになりそうだ。まずは今週、例のビジター、デーゲーム、屋外という苦手っぽい状況でDENAと当たる。しかも初戦は昨年から苦手にしているロメロ。だがロメロの防御率は6点台で、ようは中日だけっちゃうか？打ってないの？だとすれば攻略できる。きっと。

DENAは投手陣を整えてきている。中日戦登板は無いけど今永が復帰。濱口、石田らコロナで欠場していた投手陣も戻ってくる。ただ今回はロメロー大貫ー坂本が登板してくるみたいです。ロメロを攻略すれば、この3連戦は有利にはなる。それにずっと初戦は勝てないという変な癖はそろそろやめにしよーや。中日はどうやら小笠原が復活。岡田を2戦目先発させる感じがする。

次にバンテリンに戻って阪神戦。阪神とは内弁慶カードかもしれない。だとするとバンテリンでは有利と思われる。ただ、ほんと、甲子園で勝ってほしい。阪神も岩崎をクローザーにしてから安定してきた。東京ドームで巨人に3連勝なので、前々回バンテリンで3タテした阪神とは雲泥の差になっていると思う。

気になるのは来週。神宮と東京ドームで6戦。これ結構、嫌かもね。先の神宮では勝ち越せたけど、投手戦に持ち込めにくい球場では消耗も激しい。その後で東京ドームもまた空中戦を挑まなくてはならない。来週は激しいとは思う。

その翌週はまたＤＥＮＡｍそしてマツダで広島。

容赦なくビジター戦が組まれている。そこを乗り越えると交流戦突入。普段対戦しないパリーグ球団との試合は手探り状態でもあるけど、今季のパリーグは投手陣が異様に防御率が低い。バンテリンでは投手戦に輪をかけて投手戦になるかもしれない。

こっから交流戦終わるまで、息が抜けない。どの球団も苦しいのは同じかもしれないけど、抜け出すことができるだろうか。