練習試合の日本ハム戦。序盤は打線が苦しんでいたのだけど、日本ハムの投手陣はどうだったんだ？

日本ハム先発の鈴木は昨年、急遽新庄監督の提案でアンダースローに転身した投手。防御率2点台の技巧派のようですね。変則投手にいきなり戸惑った？のか？初回、2回とランナーは出したが決定打を出せなかった。もちろん鈴木投手の技巧もあるとは思うが、元来、攻め手が下手な中日がでたところもあるかも。

2番手河野は2019年のドラ1。中日もドラフト候補に挙げてはいた投手ですね。この投手は確かわりと鳴り物入りだったとは思うけど、アルモンテが打ったがビシエドが併殺。アキーノ、周平が連続三振。中日らしい攻撃と言えばそうかもだけど、併殺は山崎武司さんいわく、そう悪いことではないとのこと。まあその当たりにもよるらしいけど。

3番手、4番手の福田、井口あたりは地元志向の獲得選手かな？わりとキャリアのある投手のようだけど、なんか簡単に3者凡退ですね。

5番手斎藤は育成の投手。なので打てたと言っては失礼かもしれないけど、ワンランク下がったところで反撃したと言っていい。ここは大差ということもあるので、新庄監督も期待を込めて冒険したような感じですかね。

6番手長谷川は21年ドラフトなので若い投手。サイド気味らしいけど。チャンスは作ったが決定打出ずの中日らしい攻撃だったかな。

7番手は22年ドラフト2位の富士大の金村投手ですね。ここは攻めることができたね。あわやというところまでいきましたからね。ただ打たれながらも勝利で締めくくった金村は苦いけど運があるかもしれないですね。

今日の試合でどうのこうのでもないけど、中日らしさが随所にでてるかも。悪い意味で。まあ決定打というところですね。本番で育成選手が登板してくるわけでもないし。こちらもほんちゃんの打線ではないが、点を取るにはなにか欲しいところかな？

周平は2安打。極端にバットを寝かさなくなった感じがするのだけど。周平の真骨頂の長打力は置いといて、ヒットを勝負どこで欲しい選手ですね。狙うは3番ですよね。

アキーノも2安打。思いのほか打ててないと言われているが、多分、徐々に上がってくるのではないでしょうか。中南米らしく楽しんでいる感じがするし。

そうだ、加藤匠馬がホームラン打ったね。非力に見えるけどパンチ力もあるとこが見れた。

とりあえず、昨年、失速の原因をつくった日ハム3連敗の借りを練習試合とは言え返したかったけど、なんか新庄日ハムに勝てないね。今季の交流戦でリベンジだ。