FINAL WEEKにくさびを打て!
この一週間で決まりますね。セリーグ優勝もプレーオフ参加も。
しかし台風が来ており、試合日程が当初と大きく変わる可能性もある。存外、こう言ったところに落とし穴があったり、起死回生のキッカケがあったりもするもんかな。
中日は明日、神宮でヤクルト戦。かつて中日を苦しめた館山投手、畠山選手の引退試合ということもあり、中日としては戦いにくい面がある。まあ1打者、1打席の参加ではないかと思われる。数年前、中日はマツダで山本昌の引退試合、1打者限定でおこない、CS出場まであとひといきと迫った広島を破り、邪魔したことがある。しかし、あの試合は昌の引退もあったが、若松の10勝を賭けた試合でもあり、ペナントに関係ない中日でも重要な試合ではあった。この先、阪神戦でも鳥谷のお別れ試合もある。鳥谷の場合は引退ではなく阪神から去る意味合いでどのような演出になるのか気になるが、阪神ファンの中の鳥谷はかなり大きな存在であるため、ファンが放っておかない。
この終盤にきて、ビジターでなんとなく控えめにならなくてはならない雰囲気にのまれんことですね。
中日は勢いも出てきている。先発もリリーフもここへきて、かなり強固なものになった。打線も終盤での逆転もできるようになった。優勝争いで疲れが見えているとかいう感じでなく、ここまで成長し、整備してきた、どこまで登れるかというチャレンジャーとしての雰囲気が伺われる。
相変わらずの借金生活ではあるが、このまま突き進むことができれば、長年の暗黒時代にくさびを打つことができる。