1点先行、ロドリゲスもヤクルト打線を抑えていく。7回くらいまで０で抑えてくれれば１－０で先行逃げ切りという、投手王国らしい勝ち方ができる試合に見えたが・・・

5回終了時、大雨で中断。30分くらいかな。

降るなら徹底的に降れってーの！コールドになっていればというのが悔いの感想。

30分の中断がロドリゲスの球を高めに浮かせてしまった。てっきり小川の方に影響が出るはずだ！って思っていたら、逆かい！6回表の攻撃時、アルモンテ、ビシエドの走塁が著しく弱まっていた。雨で滑ることを警戒していたように思われる。そこが原因ではないが、嫌な予感を感じさせた。

ロドリゲスは連打を浴びて降板。後を継いだ又吉、岡田も失点を続け、終わってみれば３－１０の大敗でした。

好調の小川が相手とはいえ、ちょっと打てなさ過ぎた。いつものことなんだけど、特に京田にはがっかりする。小久保解説者も言っていたが、3割を打つ力はあるが、ただ来た球を振っている。狙い球をいかに確実に捉えるかが課題ではないかと言うことだった。これは立浪も言っていた。最終回。リリーフのイノーアからビシエドホームラン。周平2塁打。阿部タイムリーと連打が続く中、京田の打席になった。身体の開きが早く、イノーアのボールは明らかに見やすくなっているということだった。

負けは確実と言え、明日に繋がる。この言葉は以前から、そんなこともないだろ！ってつっこみたくなる言葉だが、最近、意外と繋がるかもしれないと思うようになってきました。

相手は4点くらい取られてもという感覚はあるので、いいバッティング練習させてくれる感じだった。ただ、中日も経験したように、神宮では急激に試合がひっくりかえることもある。そんな微かな期待もあった。

その中で、京田は今日お馴染みの打ちあげてセンターフライ。

おもろない！めっちゃ！おもろない。そういうユルユルの状態でも打てんのかいな！だから京田の打席は面白くない。上げるより、ボテボテの内野ゴロでもヒットにする京田のほうが魅力的だと思うんだけどなあ。

それにしても打線は決して良くはないな。ビシエドが今一つというのもあるが、阿部、京田あたりがやはりアベレージを上げてくれないと得点力は上がらない。

今の順位。残り約50試合。借金3。首位まで10ゲーム差の4位。あきらめるかどうかというには、まだ諦めるのは早い。他球団に笑われるかもしれないが、巨人10連敗。中日10連勝で5分に持ち込める。ありえないんだけどね。それが残り10試合と50試合ではだいぶ違うのも確か。

打線に起爆剤を入れるには、二軍から・・・・ってこともあるが、変な入れ替えで調子を落とすのも怖いかな・・・

まあでもこの6連戦、4勝2敗。上出来ではあるのだが。今季のペナントはCSがないので、目指すは1位しかないのですよね。

Aクラスを目指す。首位独走のAクラスにはまったく意味が無い。2位以下はみな一緒というのが今季のスタイルですね。

火曜日からは巨人戦。今年巨人が苦手にしている中日！の面目躍如といきたいところですね。