NPBが臨時のプロ野球実行委員会を開いて、今季は延長戦を行わず、同点でも9回打ち切りの方針を固めたらしいですね。

うーーん。そうかあ。

でもそれでいいって感じですね。コロナの影響でということなんですが、日本シリーズはある程度やるとして、レギュラーシーズンはそんなにとことんやる必要ないと最近思うようになった。クライマックスは延長戦やるんだったかな？クライマックスでは引き分けはアドバンテージのある1位球団には勝同然ですからね。例えば全試合引き分けでも1位チームは３試合終了時点で優勝。ともかく１ＳＴステージで勝ち上がってきたチームはすでに１敗した状態で、残り６戦で４勝しないといけないというのは、わりと苦しい状態ではあるんですよね。クライマックスも延長いらんでしょ。

引き分けは、なんか残念なんですけど、サッカーで言う勝ち点１とはちょっと違うけど、勝率で優勝を目指すプロ野球としては、のちのち大きなアドバンテージにはなってくる。特にせった場合は引き分けの多い方が有利になりやすい。この辺を面白いと思えれば、なかなか通なファンではあると思う。

9回までで延長を気にしなくていいとなると、勝負は早めに決めに行って、リリーフで逃げ切るのも早めになるかもしれないです。延長戦によるリリーフの疲弊を回避はできるかもですが、それだけ早めのリリーフで疲弊かもしれないけど。大野や福谷が7回から9回まで多く投げてくれるとさらにリリーフは温存できそうです。

MLBはもともと決着が着くまで延長戦をやるシステムだが、今回のコロナ禍で昨年はタイブレーク方式を入れたり、ダブルヘッダーは2試合とも7回までという変則な形を実行した。意外と抵抗もなく、バッサリやってしまうアメリカも凄いのだけど、9回までやるという意識を崩さなかった日本は、よくやったということにしたいですね。