今回の阿部選手と涌井選手のトレードはけっこう物議を醸しだしている。私のネットは野球の話題でしかも中日の話題を見ることが多いので必然的にこのトレードの話題でもちきりだ。

WAR　（Wins　Above　Replacedment）
代替可能選手を超える勝利数とやらで、ウォーっていうらしい。ダブルエーアールかと思っていた。昔、そういうプロレス団体があったもんでね。

まあそういう数値があり、数値が高いほど評価の高い選手ということらしい。ただそれが絶対的な数値でもなく欠陥もあると言われている。あくまで選手の指標の一つということかな。一見、解りにくいけど、数字は嘘つかないというのもまたあると思う。私自身はシーズン中、新聞の一覧で載ってる打率や防御率、盗塁数や本塁打数で十分わかるじゃんと思うのだけど、載ってない選手もいますよね。30傑や10傑以外にたまにしか出ない選手とか。そういった選手もある数値ではポテンシャルの高さを示すという面白さを知ることができるのではないでしょうかね。

それでWARが6以上が主力MVP級の働きをすると思われるようで、今回の涌井、阿部のWAR数値を出している記事があった。涌井3.1、阿部1.2らしい。2以上レギュラー級、１以下控え。涌井はレギュラー。阿部ちゃんが控えよりちょっと上みたいな感じ。それでみると中日が得したみたいな書きようだったけど、なんか違うぞみたいなとこもあり何とも言えない。それに未来は予測してもその通りとは限らない。

ネットで意見とかを見ると、中日がやらかしたみたいな記事が多かったし、コメントも多い。また他球団のファンからの意見が随分多いような気がした。注目されたトレードだったんでしょうね。

ともかく今回のトレードはそれとして、次なんですよね。これで終わったら単に打力を下げたと言われてもしょうがない。あくまで若手内野手、控えのために機会を空けたということと、先発投手を補充したというのが今回の目的。次は立浪監督でドミニカから誰かをみつけて帰還する日が近い。これは既に選手はリストアップされていて、監督が実際見に行ったという線が強いかもしれない。来る人はもう決まっているかも。正直、名のあるメジャーリーガーとかは来ないとは思うので、誰が来ても未知数で来年やってみないとわからない人が来るでしょうね。

その次は・・・現役ドラフト。これがどうなるのか。初の試みなので何とも言えない。当初は2軍の選手の市場かと思ったが、年俸5千万以上の選手が1名入れれるという点が気になる。この選手が？ってのがあるかもしれない。5千万に満たない選手の宝庫の中日だから、案外誰が出ていってもおかしく無いかも。

そしてトレードはまたあるかもしれないですね。

中日はなんだかんだ最下位だし、2020年は3位だったけど、まあ10年は低迷している。なので、中日の選手すげえ！って言えた義理ではない。全然ダメっす！このままではダメなんだということだと思う。