夜空のドラゴンズ

中日ドラゴンズ応援ブログです。

老舗球団 中日ドラゴンズの活躍に私的な意見など書いていきたいと思います。

岩瀬に代わるクローザーを

岩瀬引退試合なので先発岩瀬。長きにわたりありがとうと言いたい。


なんだかんだで最後は岩瀬というチーム状態とも本当におさらばとなる。


これはチームにとっていいことだとは思う。岩瀬は中日においてはもう触ることができないレジェンドになっていたので、首脳陣はじめ周りは遠慮してしまう。そういう選手が必要な時もあるかもしれないが、チームの循環を鈍くする点もある。岩瀬の存在は長すぎたということもある。山本昌はどちらかというと首脳陣受けがあまり良くなかったので、首脳陣と対立する形で生き延びてきたところがあった。岩瀬は違う。岩瀬は首脳陣からも選手からも信仰されていた点がある。


もちろんやっぱり岩瀬だ!と思わせることは年を取ってもあったが、そこに依存するあまり、俺ではなく岩瀬さんがいてくれるという責任回避の心が長年チームに存在したのも確かかな。今はそのポジションを誰がやるということで中日は苦しみ続けている。


全盛期の岩瀬のようには、なかなか難しいが、昔から中日球団はクローザーを擁立するのが得意なチームでもあった。タカマサ、小松、郭、与田、森田など短命に終わることもあったが、先発に転向してエースとなることもある。


岩瀬に代わるクローザーが現れるかどうか。若い、鈴木博、佐藤あたりどことなく頼りないというか、体力がいかにも無さそうで不安。この点も岩瀬の体の強さは群を抜いているとしか言いようがない。


クローザーを2,3年でも続けれる若いのが出てきてほしい。ただし壊れてしまってはもともこもない。後年、先発などでも活躍できる道も考えてやってほしい。


岩瀬が最後に球場を一周するとき、ロッテファンからも岩瀬コールが。ありがたいことだ。岩瀬は球界を代表するクローザーだった。

ドラゴンズキャンプを終えて

キャンプ終了ーーーーー。


与田監督 70点
根尾   50点


と自己採点。70点あればいい大学行けそうだ。
実際はどうだったのかというと、根尾、松坂のグッズ販売100%以上の成果を生んでしまった。ここまでは商売面でうまくいったというところだろう。まだ開幕しても続くだろう。これを絶望に変えないでほしい。


感じから行くと、先日、山崎武司さんが言っていた、緩いキャンプという説もあるが、量より質を求めた練習だったことを願いたいね。ここまで来たらやり直すわけにもいかないので、今年はこれなんだと信じていこう。まあ、まだ開幕まで1か月あるので足らなかったところを補っていくこともある程度できる。シーズン中覚醒を見せる選手もいるかもしれない。最近、そういった八面六臂の活躍する選手が少なくなったような気がする。こいつ止まらねえってな感じの選手。


いままで、こいつ止まらねえって一番感じたのは、古い話になるが、8月の宇野こと、うーやんの打棒がそんな感じだった。1か月で15本以上ホームラン打ったっけ?夏男とか宇野さんの好きな夏が来ましたねってインタビューすると、”もういいよ、そのことは”って返事して、質問されるの嫌がっていた。


今、スカウトしてるのかな?佐藤充さんも彗星の如く現れて、完投に次ぐ完投で勝ち続けた時期もあった。残念ながら、一気にスランプか怪我で引退まで追い込まれてしまったが、交流戦で惨敗した2005年の翌年2006年の交流戦で大きく勝ち越したのは佐藤充さんのおかげだった。


そんなパッと出てくる選手が1名いると、大きく流れが変わる場合もある。


もちろん、根尾に出てきてもらってもいい!
直倫が怪物の如く打ちまくり!
大野雄大が連勝!
周平も20本以上!
これだけでもって、これが難しいのだろうが、可能性はある。


明日からのオープン戦。ついに新型中日ドラゴンズ。あんまし変わってないかもしれない中日ドラゴンズの戦いが始まるのですね。健闘を祈る。

NEOを起用するには・・・

とあるところからは、根尾が早くも外野へコンバートされるという記事がありましたね。


理由はバッティングは非凡でない。


ショートの守備は素人。


素人は失礼だろ。お前、根尾以上のプレーできるのかと言いたいところだが・・・まあ、京田、直倫のほうが守備は断然上ということか。


もし外野手になった場合、守備は経験もありということであるけど、ショート、投手の経験より少ないのではないのか?ということはそれなりに鍛錬しないと、今すぐというわけにもいかない。有益なのは肩だな。投手をやっていたということで肩は強い。これは活かせる。今季の中日外野陣に入り込めるかという点で、結構、まことしやかに言われているのがアルモンテが故障欠場することがあるのではないかということです。守備的に言えばアルモンテはザルだ!プロ失格の域だと思う。ただ昨年の序盤にみせた勝負強いバッティングが脳裏から離れん。考えてみると、守備の不手際を補っていた。それ以上だったかもしれないが、アルモンテで負けたという試合もあった。


また平田も昨年初めてシーズン通しで出場したが、毎年故障期間があった選手でどうなるかはわからん。大島はシーズン通しで出る力はある。しかし年齢としてはそろそろ足腰にというところにきている。


外野は空いているかというと、そうでもない。遠藤、井領あたりは練習試合などでアピールに成功したと言える。同期の滝野もいる。伊藤康も。友永も。一気に凌駕するには、捕手の加藤同様に肩の強さをアピールするのが一番いいと思う。


内野に関しては、今日、セカンドの練習もやっていたということで、未だうやむやになっているセカンドは空いていると言えば空いている。しかし、予期せぬ直倫のバッティング好調により、セカンドまたは遊撃、サードまでも直倫が次鋒に上がっている。この辺はユーティリティーで苦労してきた直倫の特権というか、正直、内野のどこを守っても直倫が一番うまいとは思う。そこにバッティングが上乗せされれば、もう直倫レギュラーは当たり前になる。ほんとに打撃好調が続けばね。


現時点ではショートの京田にどけとは言えんだろう。キャンプでの競争はドクターストップで京田の勝利だしね。まあ兼ねてから中日内野陣は飽和状態ではある。圧倒的力を見せない限り、新人がレギュラーというのは難しい。亀澤、周平、福田、石川、溝脇、石垣らもいることだし。


今更なんだが、投手というプランも無いではない。根尾は怪我で今スタートしたところだからね。方向転換もありやもしれん。ましてや、中日最大のウィークポイントは投手陣になっているからね。


守備のことを言ってきましたが、これは鍛錬が必要。どこであろうと。根尾が今すぐにでも通用するかもしれないというのはバッティング。ただ根尾はガンガンホームランを打つタイプにも見えない。レギュラーで出て、アベレージで勝負するタイプだとは思うので、守備位置も確保の上で出場することが望ましいとは思う。でもこの1年くらいはお試し期間として、代打でも途中出場でもでてみて来年以降、定位置確保に踏み切ったほうがいいかもしれませんね。


出場するには出場してみてもいいと思う。話題性は一番大きいし。でも一軍帯同となると練習時間が制約されたりせんかな・・・